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群馬県高崎市にお住いの皆様こんにちは!
群馬県高崎市を中心に解体工事をしております
解体専科ミライエです(^^)
今回は浄化槽の撤去方法、費用相場、補助金制度について詳しく説明します^^
浄化槽とは?
浄化槽は家庭の汚水を浄化し、河川へ放流する装置です。
主にFRP(繊維強化プラスチック)製で、物理的なろ過と微生物による処理を行います。
下水道が整備されていない地域では生活排水の浄化に不可欠な設備です。
浄化槽の大きさ
家庭用浄化槽の一般的な大きさは以下の通りです
5人槽 : 延べ床面積130㎡(約40坪)以下の住宅
7人槽 : 延べ床面積130㎡を超える住宅
10人槽 : 2世帯住宅(台所と浴室が2ヶ所以上)
浄化槽の種類
単独処理浄化槽 : トイレの汚水のみを処理。2001年4月1日以降、製造・販売が禁止されています。
合併処理浄化槽 : トイレの汚水と生活雑排水を併せて処理。現在はこちらが主流です。
浄化槽の管理義務
浄化槽の管理者には、以下の義務があります
4ヶ月に1回以上の保守点検
3~5ヶ月以内に水質検査の実施
年1回の定期検査
電源を切らない
機能を妨げるものを流入させない
違反すると罰則があるため、しっかりと管理しましょう。
浄化槽の撤去費用の相場
家庭用浄化槽の撤去費用相場は、以下の通りです
撤去費用 : 3万円~6万円
清掃と消毒費用 : 2万円~4万円
トータルで5万円~10万円ほどです。ただし、解体現場の状況や浄化槽の大きさによって異なる場合があります。
浄化槽撤去に利用できる補助金・助成金
合併処理浄化槽の撤去は全額自己負担となりますが、単独処理浄化槽を合併処理浄化槽や下水道に切り替える際の撤去費用については、高崎市が補助金・助成金を設けています。
具体的な内容は自治体によって異なるため、事前に確認しましょう。
浄化槽の撤去方法
浄化槽の撤去方法は以下の3つです
全撤去 : 浄化槽を完全に取り除く方法。土地を再利用する場合に選ばれます。
埋め戻し : 浄化槽の部材や装置を取り除き
本体を1/3ほど残して埋める方法。費用を抑えられますが、再開発時には再度撤去が必要です。
埋め殺し(砂埋め): 浄化槽をそのまま地中に埋める方法。
費用が最も安く済みますが、将来の土地利用時には再撤去が必要です。
浄化槽を撤去する手順
浄化槽の撤去は以下の手順で行われます
浄化槽の最終清掃 :
撤去前に汚水や残留物を徹底的に清掃します。専門業者が適切な方法で行います。
浄化槽の解体・撤去 :
清掃後、浄化槽を解体し、適正に廃棄物を処分します。
届出書を提出 :
撤去後、地方自治体への届出が必要です。
撤去作業が法的基準に従って行われたことを記録します。
まとめ
浄化槽の撤去は、浄化槽の種類や現場の状況によって方法や費用が異なります。
また、高崎市の補助金や助成金の利用も検討しましょう。
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