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「実家を解体して更地にしたいけれど、隣の家との間にあるブロック塀がどうやら『共有』らしい……」
「古いブロック塀を壊したいけれど、隣人の許可をもらわずに勝手に解体したら法律違反になる?」

敷地の境界線上にある古いブロック塀やフェンスは、古くからの住宅街が多い高崎市内でも非常に多くの不動産オーナー様が頭を悩ませる問題です。
結論から申し上げますと、隣人と共有のブロック塀を、あなたの独断で勝手に解体することは法律上絶対にできません。民法という法律により、共有の構造物を変更・処分するには「共有者全員の同意」が必要と定められているからです。
共有のブロック塀を安全かつ円滑に解体するための正しい法的ステップと、高崎で解体にかかる費用や近隣トラブルを最小限に抑えるための防衛策を解説します。
1. 知らないと泥沼?共有ブロック塀を巡る2つの法的リスク
「自分の敷地にも入っているのだから、半分だけ削ればいいだろう」「古くて危ないから壊しても文句は言われないはず」という思い込みは非常に危険です。
① 民法上の「不法行為(器物損壊・損害賠償)」になるリスク
民法第229条により、境界線上にある塀は「隣人と共有しているもの」と推定されます。また、民法第251条では「共有物の一方に勝手に変更を加えることはできない」と定められています。つまり、無断で解体すると隣人の財産を勝手に壊したことになり、最悪の場合は器物損壊罪に問われたり、壁の復旧費用として高額な損害賠償を請求されたりする泥沼の裁判トラブルに発展します。
② 解体後の「境界線」が分からなくなるリスク
古いブロック塀は、それ自体が長年にわたりお互いの「目印(境界の基準)」としての役割を果たしてきたケースが多々あります。隣人の同意なく壊してしまうと、工事後に「敷地を盗まれた」「境界線がずれた」といった二次トラブルを引き起こす原因になります。

2. トラブルを100%回避する!共有ブロック塀を解体する3つの手順
共有のブロック塀を処分・建て替えする際は、重機を動かす前に以下のステップを確実に行うのが鉄則です。
手順①:法務局の図面をもとに、現状の「権利関係」を確認する
まずは、本当に共有なのかを確認します。法務局から「地積測量図」などの図面を取り寄せ、解体業者のプロの目と一緒に「塀の中心が境界線なのか」「どちらかの敷地に完全に収まっているのか」を調査します。完全に隣の敷地なら隣人のもの、自分の敷地なら自分のものですが、線の上にある場合は「共有物」として扱います。
手順②:隣人へ誠実に説明し、「解体同意書」を必ず書面でもらう
工事を始める前に、隣人の自宅へ足を運び、解体したい理由(老朽化による倒壊の危険がある、実家を更地にして売却する、など)を誠実に説明します。
口頭での約束は後から「言った・言わない」のトラブルになるため、工事の期間、解体後の境界の扱い、そして費用負担についてお互いに合意した内容を記した「解体同意書(書面)」に必ず署名・捺印をもらいましょう。
手順③:解体後の「新しいフェンス」の設置ルールを決めておく
古い塀を取り壊した後、そのままにしておくとお互いのプライバシーや防犯上の問題が生じます。
「解体した後は、自分の敷地内に、自分の全額負担で新しい目隠しフェンスを建てます」といった、解体後のプランまでセットで隣人に提示して安心してもらうことが、合意をもらうための最大のコツです。
3. 高崎市で共有ブロック塀の解体費用を抑える裏ワザ
共有のブロック塀を解体する場合、費用の負担(折半にするのか、言い出した方が全額持つのか)で話がまとまらないケースがよくあります。そんな時に隣人を説得し、金銭的ハードルを下げるために活用したいのが、高崎市が実施している独自の補助金制度です。
高崎市では、地震時のブロック塀の倒壊による事故を防ぐため、「高崎市ブロック塀等撤去工事補助金」を設けています。
高崎市の補助金制度のポイント
隣人に対して、「そのままにしておくと地震で倒れて通行人に怪我をさせるリスクがあること」「今なら高崎市の補助金を使って、自己負担をわずか3分の1に抑えて撤去できること」を丁寧に説明すれば、「それなら今のうちに綺麗に壊そう」と前向きに同意してもらえる確率が格段に上がります。信頼できる地元の解体業者であれば、この補助金が適用できるかどうかの現地診断や、申請の手続きまで一括でサポートしてくれます。
4. まとめ:デリケートな近隣問題こそ、信頼できる地元のプロへ
共有のブロック塀の解体は、単に「コンクリートを壊す」という作業ではなく、隣人との長年の関係性や民法上のルールを守りながら進める、非常にデリケートな「対人交渉」の側面を持っています。安さだけで選んだ配慮のない業者に任せてしまうと、無断で隣の敷地に入り込んで作業するなどして、取り返しのつかないご近所トラブルを招きかねません。
まずは独断で進めず、高崎で解体の豊富な実績を持ち、事前の現地調査から隣人様への丁寧な説明の同行、さらには高崎市のブロック塀補助金の申請手続きまで親身になって並走してくれる地元の解体専門業者へ相談し、安心・安全な第一歩を踏み出してみませんか。
解体専科ミライエでは、高崎市を中心に群馬県内すべての地域に対応しております。
解体工事の費用が気になる方や解体業者を探されている方は、ぜひミライエまでお問い合わせください!
住宅から空き家、アパート、マンション、ビルまであらゆる解体工事に対応しております。
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