群馬県高崎市にお住いの皆様こんにちは!
群馬県高崎市を中心に解体工事をしております、解体専科ミライエです(^^)
解体工事の現場では、以下のような事故が発生しやすいです。
今回はそれぞれの事故例とその安全策について説明します。
Contents 【目次】
・【高崎市解体工事】1.近隣住宅の破損事故
・【高崎市解体工事】2.重機、車両との衝突事故
・【高崎市解体工事】3.足場からの転落事故
・【高崎市解体工事】4.外壁の倒壊や崩壊事故
・【高崎市解体工事】5.ガス爆発事故
・【高崎市解体工事】6.アスベスト飛散事故
・【高崎市解体工事】安全対策まとめ
1. 近隣住宅の破損事故
事故例:
解体工事中に作業員の不注意で近隣の建物や塀などの構造物を破損させる事故が発生しました。
安全策:
- 解体工事を始める前に、建物および周辺環境の詳細な調査を行います。
- 工事開始前に近隣住民にご挨拶し、工事スケジュールや予定される作業内容を事前に説明します。
- 適切な解体手法を採用し、防護壁やネットなどの安全装置を設置して周辺住宅を保護します。
- 長時間の作業に伴う集中力の欠如を防ぐために、一定の時間ごとに休憩を取ることが重要です。
2. 重機、車両との衝突事故
事故例:
解体工事で使用している重機やトラックが他の車両や通行人、自転車と衝突し、怪我を負わせる事故が発生しました。
安全策:
- 全ての作業員に適切な訓練を提供し、安全な作業手順と規則を徹底します。
- 機械操作に関する訓練を受け、車両や重機を適切に制御できるようにします。
- 作業エリアを整備し、通行路には十分な表示や標識を設置して視認性を高めます。
- 重機や車両の死角を理解し、他の作業員や車両が見えない場所に進入しないよう注意します。
3. 足場からの転落事故
事故例:
足場からの転落事故は、雨で滑りやすい状態や滑る塗料の付着、作業員の集中力の欠如や不注意によって発生します。
安全策:
- 足場の周囲に手すりや欄干、安全ネットを設置し、作業員が転落するのを防ぎます。
- ハーネスの使用を徹底します。
- 定期的なトレーニングと安全ミーティングを実施し、作業員の意識を高めます。
- 作業員の訓練や健康管理を重視します。
4. 外壁の倒壊や崩壊事故
事故例:
外壁が倒壊し、通行人が下敷きになる事故が発生しました。
安全策:
- 外壁の点検を行い、ひび割れ、浸透、劣化などをチェックします。
- 材料の強度、耐久性、耐震性を確認します。
- 解体工事の工程が建築基準や規制に従って安全に行われているか確認します。
5. ガス爆発事故
事故例:
解体工事中にガス管を切断してしまい、ガス爆発が発生し、火災で作業員が負傷しました。
安全策:
- 解体前に建物内のガス供給が切断されているかガスメーターを確認します。
- ガス漏れを早期に検出するために、ガス検知器を使用します。
- 慎重な計画、教育、適切な設備、安全な作業手順を徹底します。
6. アスベスト飛散事故
事故例:
アスベストを含む建材を事前に撤去せずに解体工事を始め、大量のアスベストを飛散させてしまいました。
安全策:
- アスベストを含む建材の撤去を事前に行います。
- 作業者には適切な個人保護具(PPE)を着用させます(防塵マスク、防塵服、手袋、安全メガネなど)。
- 作業着を適切に処理し、他の場所に持ち込まないようにします。
- 湿式作業を実施し、粉じんの舞い上がりを抑えます。
- ポリシートやバリケードを設置して周囲を保護します。
アスベストについての記事をチェック⇓
安全対策まとめ
- 作業手順の徹底化
- 解体工事の手順を遵守し、特にガス管やアスベスト撤去を事前に完了させること。
- 作業員の体調管理
- 作業員の過労防止のため、朝礼で体調を確認し、連続作業時間を長くしないよう休息を取ること。
- 立ち入り禁止区域の措置
- 周囲住民や通行人の安全を確保するため、立ち入り禁止措置を設ける。
- 監視カメラの設置
- 解体現場に監視カメラを設置し、事故が多発しそうな場所の状況を常に確認する。
- 「5S」の遵守
- 整理、整頓、清掃、清潔、しつけを守り、職場環境の改善・維持に努める。
これらの対策を徹底することで、解体工事における事故の発生を防ぎ、安全な作業環境を実現します。
解体専科ミライエでは、お客様との信頼関係を大切にし、安心・安全なサービスを提供しております。
お見積りやご相談については、随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください<(_ _)>
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