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群馬県高崎市にお住いの皆様こんにちは!
群馬県高崎市を中心に解体工事をしております、解体専科ミライエです(^^)
解体工事にはさまざまな専門用語が使用されています。今回はいくつかの重要な用語についてご説明いたします。
アスベスト(石綿)は天然の鉱物で、その繊維が非常に細かく飛散しやすい性質を持っています。
かつてはその耐熱性や耐久性から、建材や断熱材として広く使用されていました。
しかし、アスベストの繊維を吸入すると、肺に深刻な健康被害をもたらすことが判明しました。
そのため、使用されていたアスベストを除去する際には、特別な防護措置が必要です。
現在、大気汚染防止法の改正により、アスベスト飛散防止のための規制が強化されており、
事前に必ず有無の調査を行い、その結果を報告することが義務付けられています。
マニフェストとは、産業廃棄物管理票のことで、廃棄物の適正な処理を確認するために使用される書類です。
この書類には、廃棄物の種類や量、運搬業者、最終処分業者の名称などが記載されています。
産業廃棄物の処理の流れを追跡し、適切に処理されていることを確認するためのもので、
不法投棄などの違法行為が発覚した場合には、責任の所在を明確にする役割も果たします。
建廃は「建設廃棄物」の略で、建築や解体工事によって発生する廃棄物や不要な資材を指します。
これには木くず、コンクリート片、金属くず、有害廃棄物、再資源化可能な素材などが含まれます。
これらの廃棄物は適切に処理される必要があり、環境への影響を最小限に抑えるためのリサイクルや
適正処理が求められます。
仮囲いは、工事現場を外部から隔離し、盗難や災害の防止を目的として設けられる板塀などの囲いです。
工事期間中の安全確保、防音、防塵のために設置されます。仮囲いは周囲の安全を守り、
工事による迷惑を最小限に抑えるために重要な役割を果たします。
重機とは、建設現場で使用される大型の機械のことを指します。
現場の特性に合わせて使用される重機や道具により、スムーズに作業を進めることができます。
主に油圧ショベル(ショベルカー)を指し、油圧ショベルはベースマシン、本体、アーム・ブーム、
作業装置アタッチメントの3つの部位から成り立っています。
解体工事で使用される重機には、バックホーやブルドーザーなどが含まれます。
重機オペレーターは建設現場で重機を操作する資格が必要で、資材の搬入・搬出や建物の解体を行います。
躯体とは、建築物全体を構造的に支える骨組み部分を指し、構造体のことを意味します。
具体的には基礎、基礎杭、壁、柱、小屋組、土台、斜材(筋かいなど)、
床版、屋根板または横架材(梁など)が該当します。
これらは建物の耐久性や安定性を確保するために重要な役割を果たします。
窓や戸、建具などの付属物や設備類は躯体には含まれません。
スケルトン解体は、テナントビルやマンションの退去や建て直し、店舗の内装解体工事で行われる方法です。
この解体方法では、内装や仕上げ材を取り除き、建物の骨組みだけを残します。
これにより、次の利用者が自由に内装を設計できるようになります。
養生とは、解体作業中に周囲の環境や建物を保護するための措置です。
周辺地域への粉塵やホコリの飛散防止、作業音の抑制、安全対策など、複数の役割を果たします。
建物を囲うのが基本で、足場組立と同時に設置されます。
シートやパネルで覆い、解体作業による影響を最小限に抑えるために重要です。
これらの用語は解体工事で使用される一部に過ぎません。
解体工事の工程や安全対策についてご理解いただけましたでしょうか。
解体専科ミライエでは、お客様との信頼関係を大切にし、安心・安全なサービスを提供しております。
お見積りやご相談については、随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください<(_ _)>
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