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「相続した古い一戸建てが、気づけば長い間空き家のままになっている」「将来の土地活用や売却に向けて、古い建物を更地にしたい」――。自分の所有する不動産を解体する機会は、人生の中でそう何度もありません。だからこそ、「一体何から手を付ければいいのか分からない」「まずはどこに相談すべきか迷う」と立ち止まってしまうのは当然のことです。
ネットで検索すると、専門用語や複雑な法律の解説ばかりが出てきて、余計に難しく感じてしまうことも少なくありません。
解体を意識し始めたばかりの初心者の方が、今日から迷わずに一歩を踏み出せる「最初の3ステップ」を分かりやすく解説します。
ステップ1:建物内の「残置物(荷物)」を確認し、無理のない計画を立てる
解体工事を考えたとき、多くの人がいきなり「建物を壊すこと」ばかりに目を向けがちです。しかし、実務において最初にやらなければならない最も重要なことは、建物内に残された「荷物(残置物)の確認」です。
荷物の量が工事全体の「期間」と「費用」を左右する
空き家の中に家具、家電、衣類、日用品などが残されている場合、これらを残したまま解体業者に処分を丸投げすることは物理的に可能ですが、おすすめはしません。業者が処分する場合は法律上「産業廃棄物」として扱われるため、処分費用が数十万円単位で高くなってしまいます。
まずやるべきこと
ステップ2:高崎市の「空き家助成金」が使えるか役所の窓口で確認する
建物内の片付けの目処が立ってきたら、次に進めるべきは「お金のシミュレーション」です。実は、高崎市は全国的にも空き家対策に非常に力を入れている自治体の一つで、条件が合えば大きな経済的サポートを受けることができます。
高崎市の空き家解体助成金とは
高崎市では、適切に管理されていない老朽化した空き家の解体に対して、費用の一部(上限額あり)を補助する制度(空き家緊急総合対策事業など)を設けています。「壊すのにお金がかかって困る」という所有者様の不安を直接解消してくれる、非常に心強い制度です。
ここが初心者の落とし穴!「着工前」の確認が絶対条件
絶対に知っておくべき実務上のルールは、「必ず工事の契約や着工をする前に、高崎市役所の窓口に相談し、申請を行うこと」です。業者が決まって工事が始まってから、「助成金がもらえると聞いたから申請したい」と市役所に駆け込んでも、後からの申請は一切認められません。まずは高崎市役所の建築住宅課などの担当窓口へ行き、「自分の空き家は助成金の対象になりますか?」と素直に尋ねてみることが、失敗しないための正しい第2ステップです。
ステップ3:信頼できるプロ(不動産会社や解体業者)に相談し、現地を見てもらう

荷物の整理と助成金の可能性が見えてきたら、いよいよ具体的な「見積もり(金額の算出)」の段階に入ります。ここで大切なのは、最初から1社だけに絞らず、高崎市の事情に詳しいプロに相談することです。
どこに相談すればいい?
「ひとまず更地にして売りたい」「将来の活用に向けて更地にしたい」という場合は、地域の不動産会社や、高崎市での施工実績が豊富な解体業者に直接相談するのがおすすめです。
現地調査(立ち会い)の重要性
ネットや電話だけで「〇坪だから〇〇万円」という概算を信じて契約に進むのはおすすめできません。
これらをプロの目で現地で見てもらうことで、後から「想定外の追加費用がかかります」と言われるリスクを未然に防ぐことができます。

まとめ:焦らず一歩ずつ進めれば解体は怖くない
古い一戸建ての解体は、大きな金額が動く上に、ご近所への配慮(音やホコリの対策)なども必要になるため、最初は誰でも不安になるものです。
しかし、今回ご紹介した「①中身の片付けを始める」「②高崎市の助成金を調べる」「③現地を見てもらい見積もりを取る」という3つのステップを順番にクリアしていけば、専門知識がなくても決して難しいことではありません。
建物を更地にしてリセットすることは、大切な資産の価値を最大化し、新しい土地活用や売却へと繋げるための、前向きで安心な第一歩です。一人で悩まず、まずは身近な片付けや、信頼できる地元の相談窓口へ声をかけることから始めてみませんか。
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